種類

先物取引はあるモノを銘柄とし、そのモノをこれから先の期日において、今も時点で定めた価格によって、売買を行うことを約束する投資取引になり、この売買の契約を買い手側と売り手側によってお互いに取引を成立させて決済をし、実際のモノではなく、金銭による相場差益を求めていくものになります。

こうした事から、先物取引での銘柄になるモノの種類は多岐にわたっており、その種類によっておおよそに取引の名称が違っています。

先物取引としてもっともよく知られているものが、大豆や小麦などの農作物を扱うものになりますが、こうしたものは商品を扱っているために商品先物取引と呼ばれています。

商品先物取引では、取り扱っている証券会社や取引所にもよりますが、これ以外にもコーヒー豆や砂糖などの農作物や、プラチナや金、銀といった鉱物、原油のようなエネルギー資源なども取り扱われることもあります。

それぞれの相場の変動傾向などに詳しいのであれば、より有益に先物取引での投資に利用できるほか、他の投資取引と被らないように投資を行っておくことにより、分散投資を行うことができ、一度に資産が失われてしまうような投資取引のリスクを回避することも可能になります。

こうした商品以外で取引が多く行われているものには、債券先物取引というものもあります。
債券とは、国や地方公共団体、政府関係機関、企業などの様々な団体が、その事業運営を行うための資金を募るために発行する券になり、わたしたちはこの券を購入する形でその団体に対して資金の融資を行います。

この債券は東京証券取引所において売買取引が行われているのですが、その債券の価格を決定するうえで指針となっている標準物という数値があり、それぞれに個別の債券銘柄に対して継続性を保っているのですが、この標準もの相場変動が先物取引の対象になっており、債券先物取引が行われているのです。

この債券先物取引と似たような仕組みを持つものに、株価指数先物取引というものがあります。
株価指数とは、売買取引が行われている複数の株銘柄の値動きを全体的に示しているものになり、範囲によって様々な判断が行えますが、対象とする取引所やなどによって指数が出ています。
日本で取引が行われている株価指数先物取引では、日経平均株価(NIKKEI225)や日経平均株価300、日経225miniなどがあり、海外のナスダックやダウ平均などの株価指数についても、先物取引の銘柄として扱われています。

このように、一口に先物取引と言ってもその銘柄は様々であり、またメイアガラによって特徴が変わるのも先物取引の面白みの一つでもあるのです。